藤井酒造について

 

江戸時代末期文久三年(1863年)、私たちの祖先である初代・善七は、

良質の仕込み水に恵まれた竹原の地を酒造りに適した土地と見極め、酒造業を興しました。

竹原は、穏やかな瀬戸内の海に面しており、かつては製塩業でも栄えた風光明媚な町。
別名『安芸の小京都』とも呼ばれ、木造の古い日本建築が軒を連ねる美しい町並みや
歴史ある神社仏閣も昔のままの姿をとどめています。
竹原は、 今も地下水を水道水として使用しているほど清冽な水に恵まれた土地であり、
同時に豊富な海の幸を得て豊かな食文化も築かれてきました。

その自然の恵みを生かした酒造りを続けて百五十余年。
私たちの蔵は、たくさんの量を生産する蔵ではありませんが、
だからこそ自分たちにしかできない酒造りを続けたい。
小さい規模であっても、日本酒という大樹の幹を支える存在でありたいと願っています。

 

会社概要

会社名 藤井酒造株式会社 FUJIISHUZOU. CO., LTD.
代表者 代表取締役社長 藤井 善文 (五代目蔵元)
所在地 〒725-0022 広島県竹原市本町3-4-14
設立 1863年(文久三年)
資本金 10,000,000円
主な事業 日本酒の製造、販売
主要銘柄 龍勢 夜の帝王 宝寿
WEBサイト http://www.fujiishuzou.com